6月17日は広い範囲で気温が上がり、危険な暑さとなりました。
18日以降も各地で35度以上の猛暑日が予想されるため、引き続き熱中症対策の徹底が必要になってきます。
熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」が発表された場合には、
・エアコンの使用
・水分や塩分の補給
・屋外の作業はこまめに休憩をとる
など、熱中症への対策が必要となります。
周りの人が熱中症になったときは
1:涼しい場所に移動
意識がなかったり、けいれんなどの重い症状が出ていたりした場合、迷わず119番通報。
重症でなければ、直射日光の当たらない日陰に連れて行き、表情を見ながらどのような症状を訴えているのかの聞き取りが必要。
2:飲める場合は水分をとる
日陰に移動して本人が飲み物を飲める場合には、脱水症状を引き起こさないようにスポーツドリンクなどを飲む。
3:体を冷やす
体を冷やすことが大切であり、ペットボトルや氷水などで首元や脇を冷やしたり、可能であれば、熱がこもらないように服を緩めたりするなどの対応が必要。
熱中症対策は屋外だけでなく室内でも注意が必要になります。
このような症状のときは熱中症かも!
症状1:めまいや顔のほてり
症状2:筋肉痛や筋肉のけいれん
症状3:体のだるさや吐き気
症状4:汗のかきかたがおかしい
→ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど
症状5:気温の高い、皮ふの異常
→気温が高くて皮ふを触るととても暑い、皮ふが赤く乾いているなどの症状
症状6:呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
症状7:水分補給ができない
→むりやり水分を口から飲ませるのは大変危険ですので、すぐに医療機関を受診しましょう
これから暑い時期が続きますので、お気をつけお過ごしください。